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冬季パラリンピックの新競技として、今大会から「車いすカーリング」が加わった。4年前に世界選手権が始まったばかり。年齢に関係なく気軽にできると、欧米では人気が広がっている。
ルールは健常者のカーリングと異なる。一番の違いは、氷の表面をブラシなどでスイーピング(掃く)して、ストーンの方向を変えられない点だ。
第9回冬季パラリンピック・トリノ大会第5日の14日、アルペンスキーのスーパー大回転女子座位で、日本選手団主将の大日方(おびなた)邦子(東京)が2位となり、今大会の滑降に続いて銀メダルを獲得。自身通算7個目のメダルとなった。
ソレン・ジャンバク(仏)が11日の滑降に続いて優勝した。 女子高校生が、アルペン滑降に続きスーパー大回転も制した。生まれつき右半身にまひがあるが、障害の軽いライバルを寄せ付けず、2位に2.0秒の大差をつけた。
第3日の12日、アイススレッジホッケーの1次リーグB組で、日本は2連覇を狙う米国に0-3で敗れた。
第9回冬季パラリンピック・トリノ大会第3日の12日は、スキー滑降の女子座位で、98年長野大会金メダリストの大日方邦子(東京)が銀メダルに輝いた。
第2日の11日夜に行われたアイススレッジホッケーでは、1次リーグB組で日本が世界ランク3位のスウェーデンに5―1で快勝し、好スタートを切った。
第9回冬季パラリンピック・トリノ大会は10日夜(日本時間11日未明)、イタリア・トリノのコムナーレ競技場で開会式があった。2万8000人の観衆が見守る中、10日間にわたる大会が華やかに開幕した。4競技が行われ、史上最多の39カ国から486選手が参加する。
アルペンの公式練習日。
朝から大雪。日本選手たちのチェアースキーを積み込んだ車が雪で遅れて到着。他の国の選手がスタート地点に向かった後に上に上がる。スタート地点は大雪と大風。スタートテントが飛ぶなど、オフィシャルは混乱。11時半に中止になる。
クロカンとアルペン会場の下見に出かける。クロカン会場にはエレベータが付けられバイアスロンのビームライフルのチェックが行われていたアルペンゴールエリアをはじめ 8日からはじまるトレーニングに向けれ入念にピステがかけられていた。